超音波洗浄機の特徴を知ろう

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説明書や素材を確かめよう

ルールを読むこと

何でも超音波洗浄機で洗えるわけではないので、説明書を読んでから慎重に使ってください。
メガネやサングラスは洗えると説明書に書かれている超音波洗浄機が多いですが、偏光レンズのサングラスは、フレームとレンズの間に水が入る可能性があるため、洗わない方が良いです。

そして、ほとんどの超音波洗浄機では水と相性が悪い素材、発泡スチロールなどの柔らかい素材、水に浮いてしまう素材は洗えないと記載されています。
真珠や宝石がついているアクセサリーも、傷がつきやすいので避けることをおすすめします。
さらに電子回路が含まれる製品は、水に濡らすと故障するので絶対に洗わないでください。
ルールを守りながら、超音波洗浄機を使いましょう。

洗剤を使って洗う場合

大抵の汚れなら、水だけで綺麗に落とすことができます。
しかし、それだけでは落ちない強力な汚れがあった時は、洗剤を使っても構いません。
特に皮脂汚れは、洗剤でないと落ちないと言われています。
この時は、食器を洗う時に使う中性洗剤を用意しましょう。
洗剤にはアルカリ性や酸性といった種類もありますが、それらの洗剤で眼鏡を洗うと、レンズのコーティングが剥がれてしまう恐れがあります。
また中性洗剤でも、大量に使うとさらに汚れがひどくなるので、少量を水に混ぜるだけで十分です。

そして超音波洗浄機では、水を使いましょう。
お湯の方が汚れを落とせそうな気がしますが、超音波洗浄機本体やアイテムにダメージを与えるので避けてください。


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